第19回アジア選手権個人戦レポート-4

大会3日目
男子プレート3回戦
机選手 lost to Ko Young-Jo(韓国) 1-3(11/8 8/11 6/11 8/11)
女子準々決勝
渡邉選手 lost to Annie Au(香港) 0-3(5/11 6/11 3/11)
小林選手 lost to Joshana Chinappa(インド) 1-3(7/11 3/11 11/9 10/12)

机選手は、最初のゲームを取るも動きにいつものキレがなくピックアップに遅れる場面が多くありました。
2ゲーム目以降はそこを突かれてショートボールでポイントを重ねられ、また本人のミスも増えていき連続してゲームを落とします。
4ゲーム目は良いラリーもありましたが、途中集中力を欠くプレーが続き相手に流れを与えてしまいマッチオーバーとなりました。フィジカル的には初戦のダメージはありましたが、それよりもメンタル的な弱さが出た結果となりました。
渡邉選手は、昨日の試合の疲労が多少ありましたが動き自体はそれを感じさせないものでした。しかし、ショッピングモールのグラスコートというシチュエーションとそれによるボールの見えづらさで自分のプレーにフォーカスすることができませんでした。
所々、強いドライブで相手を押し込む場面も見せてくれて今後の可能性を感じることができましたが、このレベルと対等に戦っていくには様々なシチュエーションでも最低限のプレーをすることができるタフさが求められると感じさせる試合となりました。
小林選手は、1・2ゲーム目の序盤で簡単に失点してしまい悪い流れで、コートともフィットせずにタイミングを取れないまま2ゲーム先取されてしまった。
しかし、3ゲーム目からテンポと展開を変えていき、これが功を奏しこのゲームは競り勝つことができた。
4ゲーム目は一進一退てなり、中盤ではお互いがリードしたい場面でミスをする展開となる。そこから先に抜け出しゲームボールを握るも、ここは相手が粘りタイブレークとなり、そのまま流れを持っていかれるかたちとなりマッチオーバーとなってしまった。
このゲームを抑えることができていれば、かなり相手にはプレッシャーを与えられていたので、非常に惜しい敗戦となった。

ナショナルコーチ 佐野

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大会結果

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カテゴリー: ナショナルチーム, 第19回アジアスカッシュ選手権個人戦, 遠征リポート   パーマリンク