第19回アジア選手権団体戦レポート-7

アジア選手権団体戦レポート⑦

大会4日目午後
女子 準決勝
日本 lost to 韓国 1-2
小林海咲 lost to Ahn Eun Tschan 1-3(9/11 11/6 9/11 9/11)
渡邉聡美 beat Chou Yu Ra 3-0(12/10 11/2 11/5)
杉本梨沙 lost to Lee Ji Hyun 1-3(5/11 11/6 6/11 4/11)

男子 5-8位決定戦
日本 lost to 韓国 1-2
鈴木優希 lost to Ko Young Jo 0-3(8/11 5/11 9/11)
机龍之介 beat Yoo Jae Jin 3-2(11/7 11/13 11/6 10/12 11/2)
林尚輝 lost to Lee Se Hyun 1-3(11/8 3/11 9/11 7/11)

女子は初の決勝進出をかけて韓国と激闘を繰り広げましたが、惜しくも1-2で敗れてしまい、今大会は3位で終了となりました。
小林選手は、序盤リードするも後半消極的なプレーとなり逆手を許し1ゲーム目を失いました。2ゲームこそ小林選手らしいプレーで取り返しましたが、残る3・4ゲーム目も1ゲーム目と同様に9点まで行くも思い切りの良いプレーが影を潜めてしまい敗戦となりました。
2試合目の渡邉選手は、1ゲーム目こそ緊張て硬いプレーとミスが目立ちましたが、2ゲーム以降はスピードに乗ったプレーで試合を支配してストレートが勝ちました。
ディサイディングマッチとなった杉本選手は、1ゲーム目は消極的なプレーで簡単に落としましたが、2ゲーム目は持ち味のドライブを柱に組み立てていきゲームを取り返しました。しかし、3・4ゲーム目は攻める場面でのミスが出てしまい良いラリーはするも得点に繋がらずそのまま負けてしまいました。
これで、女子は準決勝敗退となり、3位決定戦がないため今大会を3位という形で終わることになりました。決勝に進出できるチャンスがあっただけに痛い敗戦となりました。
男子は、鈴木選手が昨日の疲れもあったのか動きに精彩を欠き、ゲームを取るチャンスはありましたが取りきるまではいきませんでした。
もう後がない状況で、机選手は相手のピックアップに苦しめられファイナルまでもつれましたが、最後は粘る相手を振り切り3-2で勝利を手にしました。
こちらもディサイディングマッチとなった林選手ですが、1ゲーム目を相手のミスもあり取ることに成功しました。しかし、次のゲームから攻撃的なショットが減り相手にペースを持っていかれ、そのあと3ゲームを連取されてしまいました。
これで、男子も韓国に敗戦となり明日は7位をかけてプールマッチで対戦したカタールと再度の対戦となります。

試合の結果はこちらからも確認できます。
http://www.asiansquash.org/major_champions_atc_draw&result.php

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カテゴリー: シニアナショナル, 第19回アジア選手権団体戦, 遠征リポート   タグ:   この投稿のパーマリンク