世界ジュニア選手権2013リポート-6

男子プレート1回戦
・増田成吾 Beat Dimitri Steinmann(SUI) 3-1(10-12,11-8,11-4,11-3)
1ゲーム目は、力が入り過ぎて全くボールが後ろまで行かないままながらも、相手もフォアのクロス意外はあまりスピードも無かったので何とかタイブレークまでは持ち込んだが、結局ペースを掴み切れなかった。が、2ゲーム目からは徐々に落ち着きを取り戻し、硬さも抜けて、後ろまでプレッシャーを掛ける事が出来た。前を攻めた後の処理をきっちりとする事と、粘りのピックアップにより、相手のミスを誘い勝利を収めた。

今日の日本選手達は全員、勝ちを意識し過ぎて、試合の序盤が全て思うようにいかない展開となってしまった。世界の舞台で1勝を上げたいと言う強い思いが逆に硬さになった訳だが、これを次にどう繋げるか?それが一番重要。
明日以降は、全てを出し切る気持ちで思い切って戦って欲しい。

以下は、選手達のコメントです。

******増田成吾
全体的に今日の試合の内容はあまり良くありませんでした。勝ちたい気持ちが強すぎ、体が緊張でガッチガチでした。一ゲーム目はリードしていたのにも関わらずゲームボールをあげてしまい、13-11で落としてしまいました。
二ゲーム目は足立コーチのアドバイスもありドライブから立て直し、ゲームをなんとか取りました。三ゲーム目と四ゲーム目は緊張が少しとれ、相手もミスが多くなり試合を制することが出来ました。
明日の試合はもっとタフな試合になりそうなので今日よりはリラックスして挑みたいと思います。

増田成吾

******渡邉聡美
今日の試合は南アフリカの子と対戦しました。内容は、1ゲーム目自分のクロスが全部相手にボレーされて自分のペースに持っていく事が出来ず、点を多く取られて自分が苦しくなってしまいましたが、2ゲーム目からは自分のクロスが後ろまで伸び、自分のペースに持って行けました。
明日の試合も頑張ります。

渡邉聡美

世界ジュニア選手権
監督 足立美由紀

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