アジアジュニア団体戦レポート２

大会1日目

男子プールマッチ
日本 lost to パキスタン 0-3
曽根 lost to Mansoon Zaman 0-3(5/11 3/11 3/11)
松本 lost to Mahran Javed 0-3(7/11 3/11 5/11)
大段 lost to Abbas Zeb 1-3(7/11 6/11 12/10 8/11)

曽根選手は、コートと相手のスピードに押されボールをコントロールすることができずにルーズボールを出して決められるパターンとなりました。
この数日で、このレベルのスピードとプレッシャーに慣れていく必要があることを実感した試合となったと思います。
松本選手は、良くボールを拾い相手を動かしてはいました。もう少し冷静な判断ができていればゲームを取るチャンスもあったと思いましたが、最終的には動かされたダメージでスピードが落ちてしまいストレートで敗れました。
大段選手は、1・2ゲームに関してはルーズボールが多く相手にチャンスを提供する形となりましたが、3ゲーム目からはボールが後ろに伸びで自分のペースを作ることができました。また、相手のペースが落ちたこともあり3ゲーム目を取ることができました。4ゲーム目は取られましたが、良い流れでラリーができていましたし、今後の試合を考えてセーブしたようにも感じるプレーでした。

女子プールマッチ
日本 beat スリランカ 3-0
中平 beat Kiyara Guruge 3-0(11/5 12/10 11/1)
渡邉 beat Kasuni 3-0(11/1 11/3 11/2)
酒井 beat Wasundara 3-0(11/1 11/7 11/4)

中平選手は、初戦のプレッシャーからか力が入りボールが伸びずに相手にチャンスを与える形になり失点も多くなりました。しかし、2ゲーム目を取ってからは落ち着きを取り戻し、ドライブがしっかり長くなり相手の前でプレーができるようになり、最終的にはストレートで勝ちを収めました。
渡邉選手は、危なげなく勝利をしてチームの勝利を決めました。
酒井選手は、2ゲーム目に相手選手が酒井選手の展開に慣れてきたこともあり多少手こずりましたが、最後はドライブで相手を押し切りストレートで勝ちました。

男子プールマッチ
日本 lost to インド 0-3
尾潟 lost to Ranjit Singh 0-3(3/11 2/11 3/11)
松本 lost to Velavan Senthilkumar 0-3(5/11 11/13 8/11)
曽根 lost to Abhay Singh 0-3(3/11 9/11 4/11)

尾潟選手は、リズム良くドライブを中心としたラリーを展開していましたが、自らのミスが多く点数を失う場面が多かったです。その結果、ラリーはできるも点数に繋がらないというかたちになり敗れました。
松本選手は、1ゲームこそペースを掴めずに終わりましたが、2ゲームはタイブレークとブリティッシュジュニアチャンピオンと互角のラリーを展開しました。3ゲーム目も良いリズムでプレーしていましたが、何度かのイージーなミスが点差となり惜しくもゲームを取るところまではいきませんでした。
曽根選手は、午前中のパキスタン戦の経験を生かして相手の速いテンポに良くついていってました。ショットの精度と展開力の差は埋めれませんでしたが、午前中よりは数段良いプレーを見せてくれました。

明日は、男子がマカオとイラン、女子がインドと戦います。

選手コメント
曽根選手
初戦という緊張から考えて試合をすることができず、相手の速い球に焦ってしまい、常に相手に有利な状況の中での試合となってしまいました。明日からはプールの順位を左右する重要な試合があるので、反省を生かして頑張りたいと思います。

中平選手
今日の試合はスリランカとでした。１ゲーム目、2ゲーム目は肩に力が入っており、球が短くなって失点してしまう場面が多くありました。３ゲーム目は徐々に緊張がほぐれてきたこともあり、自分のプレーをすることができたと思います。今日の反省を忘れず、明日からも試合が続くので、気を引き締めて上位を目指して頑張ります。

尾潟選手
今日男子はパキスタン戦インド戦があって、僕はインド戦に出させてもらいました。Ranjit選手とやり、3-0で歯が立ちませんでした。フィジカルが全然足りないと実感し、これからのトレーニングに繋げたいと思います。明日からの試合も最後まで諦めずに頑張りますので応援よろしくお願いします！

大会の参加チームやプレイヤー、ドローと結果は下記のURLからご覧いただけます。
大会公式ウェブサイト