男子世界選手権リポート～大会1日目～
プールマッチ第1戦
日本 lost to 香港 0-3
福井 lost to Leo Au 0-3（5/11 9/11 5/11）
机 lost to Max Lee 0-3（3/11 7/11 2/11）
小林 lost to Yip Tsz Fung 0-3（3/11 6/11 6/11）
完敗でした。力の差はわかっていましたが、グラスコートに対する慣れの差はありましたが、ショットの正確性及びミスの差が大きな差となりました。
福井選手は、1ゲーム目はルーズボールが多く簡単に攻めらられる場面が多くラリーをさせてもらいませんでしたが、2・3ゲーム目は自分から攻めていくこともでき、ある程度の形は作れました。しかし、後半は再び甘いボールを出す回数が増えてしまいチャンスを与え、それを確実に決められる展開になってしまいました。
机選手は、1ゲーム目受け身の展開になり過ぎました。2ゲーム目以降はボールを叩けてきたことにより打ち合いに持ち込め、また机選手自身の動きも上がってきました。ポイントの差は、攻める場面と守らなくてはならない場面での正確性でした。チャンスは作れたのですが、それをポイントに繋げられなかったことは課題です。
小林選手は、相手のスピードに押され、ショットが乱れ一方的な展開となりました。自由にいかなかったことで集中力も欠き雑なプレーとなりました。相手のペースの中でもどれだけ我慢してプレーができるかが明日以降の試合には必要となってきます。
明日はノーマルコートでオーストリアと対戦します。
男子世界選手権コーチ 佐野公彦
Official event website:http://worldmensquash-mulhouse2013.fr
