東アジア選手権IN香港遠征レポート-3

昨日(8日)の夕方に行なわれた韓国戦の結果です。残念ながら2-3で敗れました。。。。

日本 2-3 韓国

遠藤共峻 beat Jin Sung Woo 3-0 (11-9,11-7,14-12)
前川美和 lost Yang Yeon Soo 0-3 (6-11,3-11,6-11)
机伸之介 lost Lee Se Hyun 0-3 (4-11,6-11,10-12)
小林海咲 beat Song Sun Mi 3-1 (11-7,9-11,12-10,12-10)
小林僚生 lost Lee Seung Taek 1-3 (5-11,11-8,7-11,9-11)

韓国との大一番は残念ながら勝利をつかむことが出来ませんでした。それぞれ精一杯やった結果なので、しっかり切り替えて明日の2試合に備えたいと思います。

1番手の遠藤選手は最初から最後まで集中力を切らさずに、緩急をつけた非常に良いゲームをし、3ゲームを連取し日本チームに勢いを与えてくれました。この試合の集中力を忘れずにいて欲しいです。

続く前川選手は相手のドライブとセイフティなロブに翻弄され、自分のスカッシュが出来ないまま試合を支配されてしまいました。

本調子でない机選手も相手の勢いを止めることが出来ずに押し切られてしまいました。ただ机が悪かっただけではなく、相手のパフォーマンスが良く、机選手を上まわっていたのは確かです。机選手には最終日の香港戦で、この悔しさをぶつけて欲しいと思います。

小林海咲選手は本来の出来ではなかったものの、3・4ゲーム目のタイブレークをショットと気力でものにするところは圧巻でした。特に4-10とリードさせた4ゲーム目は連続8ポイントと脅威の追い上げをみせました。

最終の小林僚生選手は、固さが見られたものの気力充分のパフォーマンスを見せてくれました。ただ大事な場面やラリーでのミスが目立ち、互いのミスがそのままゲーム結果に現れ、最後は相手に押し切られてしまいました。

残念ながら金メダルには厳しい状況になってしまいましたが、今(9日)の中国・マカオ戦を取りこぼしなく内容ある試合をし、最終日の香港戦に備えたいと思います。

今日(9日)は10:00~中国、16:00~マカオです。

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