第11回東アジア選手権マカオレポート-5

7月2日午後の試合報告です。
日本 beat 中国 4-1

鈴木優希 beat Yang Tianxia 3-0(11/7 11/5 11/3)
杉本梨沙 lost Gu Jinyue 2-3(13/11 10/12 2/11 11/7 5/11)
机龍之介 beat Wang Junjie 3-0(11/1 11/1 11/2)
渡邉聡美 beat LI Dongjin 3-0(11/3 Rtd)
海道泰喜 beat Shen Jiaqi 3-0(11/5 12/10 11/9)

明日の香港戦に向けて大事な中国戦は良い流れで勝利することが出来ました。
試合前から各選手とも声を掛け合い、全員が集中してゲームに入ることが出来ていました。
先ず先陣を切った鈴木選手は生命線のドライブをしっかりとコーナーに打ち分け、最後まで中途半端なドライブもなく押し切りました。

杉本選手はドライブの打ち合いでは相手を動かし後方に追い詰める場面が多くあり、思い切りの良いドライブとキルショットも多く見られました。
ただ甘く入るボールをことごとくボレーで叩かれ、相手のフロントコートでの強さもあり惜しくもファイナルで敗れてしまいました。
ですがこのファイトは確実にチームに勢いをつけてくれました。

つづく机選手は言葉も出ない完璧な内容で相手を圧倒しました。3ゲーム通してミスはたった2回。スピード・フィジカルバランス・テクニック、全てにおいて高いパフォーマンスでした。
高い集中力は杉本選手の頑張りからだとコメントがありました。

渡邊選手の相手は怪我をしている状態での出場となっており、他の全ての試合も途中リタイヤとなっています。

最後の登場となった海道選手も最後まで乱れることがない集中力と高いフィジカルのスピードを発揮して、ラケットスキルとドロップで食い下がる相手を3-0で押し切りました。

本当に全選手が集中して中国戦に臨んでいました。

いよいよ明日は香港との決戦です。
今日の勢いある流れと気持ちの強さ、香港戦にかける個々の高いモチベーションを持って、チーム一丸となり強敵にぶつかっていきたいと思います!!

監督 山崎貴行

選手からのコメント

海道選手
今日は午前のマカオ戦、午後の中国戦共に自分のプレーに徹する事が出来ました。チームの雰囲気も非常に良く、明日の香港戦は全力で勝ちにいきたいです!

鈴木選手
中国戦の1ゲーム目は相手に合わせながらプレーをしてしまいましたが、2ゲーム目以降は自分のペースでラリーをすることを心掛けた結果、チームの勝利に貢献することが出来たことを嬉しく思います。
明日の香港戦は自分のベストパフォーマンスを発揮し、勝ってチームに貢献したいと思います。

result2

中国チームと

中国チームと

試合前ウエア撮影

試合前ウエア撮影

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