女子世界選手権速報-14 セカンドステージ17位~19位決定戦最終試合

韓国戦

*小林海咲 beat Song San Mi 3-1(11-6/11-4/8-11/11-9)
最初の2ゲーム、小林は危な気ない展開でゲームを進めるが、3ゲーム目からソンミーの執拗な粘りと少し前に攻め急ぎ過ぎた事で点数を取られ、全体的に焦り気味になってしまった。
が、最後のゲームは、自分のペースに戻すのに少し苦しんだとは言え、きっちりと勝利した。

*杉本梨沙 lost Yang Yean Soo Kim Ga Hye 0-3(8-11/8-11/9-11)
全てのゲームおいて、常に思い切ったラリーで相手にプレッシャー掛ける事は出来てはいたが、かわされた時にどうしてもミスか、甘いボールを出してしまう。
1ゲームでも取れていれば、その思い切りの良さが強さに変わった可能性はあったが、やはり経験の差が出た試合であった。

*松井千夏 lost Park Eun Ok 0-3(8-11/8-11/8-11)
結局はいつもの松井とパク選手との決定戦となってしまった。
今日のパク選手は、いつにもまして集中力高く、ドロップ・逃げのロブ・ショット全てにおいて冴えていた。日本戦だけに気持ちを絞っているのは明らか。
やはり、日本チームにとって午前中にキツイ試合があったのは、非常に不利だったとしか言えない。

残念ながら、また、韓国に敗退。
日本の最終順位は、明日の韓国とドイツの結果を待たなければわからない。
韓国がドイツに勝てば、日本は18位。負ければ、得失点差による結果となる。

だが、取り敢えず日本チームの世界選手権での試合は全て終了した。
最後までしっかりと戦った選手達を讃えたい。
お疲れ様でした。

そして、日本で応援して下さっている全ての皆様に感謝致します。
本当に有難うございました。

監督 足立 美由紀

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日本_韓国

カテゴリー: ナショナルチーム, 第18回女子世界選手権大会2012, 遠征リポート   パーマリンク