女子世界選手権速報-7 アメリカ戦レビュー

初戦の山崎は、経験の少ない大きな大会でのグラスコートでの試合に最後まで自分のプレーを出来ずに終わってしまった。チャレンジの精神で挑んでいれば、勝利も望めたのに、本当に惜しい事をしたと思う。
しかし、後半にはこの経験をしっかり活かして、常にチャレンジの気持ちで試合してくれるであろう。

松井は。。昨日のニュージーランド戦に引き続き、本当に最後まで頑張って戦った。
3ゲーム目が最大のポイントなる試合。
1ゲーム目は少し安定しない長さのボールも有ったがしっかりと自分のペースに持ち込んで取ったが、2ゲーム目に相手が打ってきた時にタイミングを相手に合わせてしまった為、自分のボールが乱れてしまい取られてしまう。3ゲーム目は再度自分のペースに持って行けたのだが、前の攻めのタイミングを読まれてしまったのと、無理に後ろに流してしまいゲームを取りきれなかった。
4ゲーム目は再びベーシックを多くし、無理に前からのボールを流さずきっちり処理することで、ファイナルにまで持って行くことが出来た。
ファイナルゲームはあのレシーブミスが大きかった。
だが、本当に最後まで頑張って戦った。

最後の小林は消化試合とは言え、松井の頑張りに刺激された事は間違いない。
ベテランのナタリーのショットの正確さやフォーメーションに苦しみながらもきちんと結果を出してくれた。

監督 足立 美由紀

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カテゴリー: ナショナルチーム, 第18回女子世界選手権大会2012, 遠征リポート   パーマリンク