ロチェスター大学のスカッシュチームのシニアで活躍する小林僚生選手が、カレッジスカッシュアソシエーション(CSA)が最も優秀なシニア選手に贈るCSAスキルマン賞2016を受賞しました。
この栄えある賞を受賞した事で、小林選手はロチェスター大の歴代の優秀選手の中でも、最も輝かしい成績を修めた選手となりました。
*以下ロチェスター大学の記事より抜粋引用*
スキルマン賞は全米カレッジリーグにおいて最高の栄誉といえる賞で、大学での4年間を通して、競技力はもちろん、競技中のマナー、振る舞い、カレッジリーグへの貢献度、リーダーシップ、チームメートやコーチ、レフリーや大会運営との協調性といった全てが評価される。
ロチェスター大のヘッドコーチ、マーチン・ヒース氏曰く、
「Ryoは、チームキャプテンを2年務め、規律やけじめと効率を重視し、強いリーダーシップでチームで引っ張ってくれた。Ryoがもっている自信と学習能力、度胸そしておおらかな性質が、彼を天性のリーダーにしているのだと思う。」
ロチェスター大でスキルマン賞を受賞するのは、小林選手が2人目となるが、彼はこれまでの3年間すべてCSAトップ10プレーヤーに選ばれており、今年も選出されれば大学初の記録となる。
小林選手はこれまでも数々のロチェスタースカッシュチームの記録を塗り替え、自身は67勝15敗8割1分7厘の勝率を樹立。入学から4番手以上で活躍し、1番手2番手となってからは、40勝9敗とチームに貢献してきた。このほか、オールリバティリーグに3回選出され、2年間はリバティーリーグアカデミックチームに所属している。
昨年度は、ロチェスター大は初めてディビジョンAのCSAポッターカップに出場だけでなく、シーズンをリーグランキング最高位の2位で終わらせる事ができた。その1週間後、小林選手はCSA全米選手権の個人戦に出場。ここでもロチェスター大選手初のディビジョンAの決勝進出を果たし、惜しくも優勝は逃したが、上位シードを2人倒しての決勝となった。
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今シーズンもポッターカップに進出したロチェスター大チームは5位でシーズンを終了。この後、個人戦が行われます。
小林選手おめでとうございました!