場所:ヨコハマ スカッシュスタジアム SQ-CUBE
参加者:石井寛也・白石優友・林美音
担当者:佐野公彦
テーマ:コート内のムーブメント・練習における意識のコントロールとラケットワーク
内容:以下の内容で実施
- ① ウォームアップ
- ・コート横のダッシュ(30秒×10セット・15秒休み)
- ② ムーブメントの練習
- ・3つの動きを練習
- 1. フロントへの動きとバックステップ
- 2. サイドステップでの放射線状への動き
- 3. 後ろ足で床を蹴ってのステップイン
- ③ 1人打ちによりショット練習(本数はターゲットクリアの数)
- ・バックコーナーでのストレートドライブ・50本
- ・サービスボックス内でのショートストレート・50本
- ・ショートラインより前での連続ボレー・50本
- ・ショートライン付近でのストレート&ボレードロップ・30本
- ・バックコーナーからの連続ボレー・30本
- ④ ショットを意識した動きを入れた練習(1.は2名で、2.はコーチと)
- 1.ストレートドライブ+ボレードライブ&ドロップで縦のラリー
- ⇒ この条件を踏まえてのショット選択とコントロールを意識する
- ⇒ボレードロップにはカウンタードロップあり➔ドライブで返す
- 2.ボーストからのリカバリーとドロップのピックアップ
- ⇒ストレート(コーチ)/ボースト(選手)がベース
- ⇒コーチはドロップも可➔選手はドロップでピックアップ
- ※ボースト後にドロップをカバーできるポジションに入る意識を持つ
- ⑤「④」の2つをミックスしたコンディションゲーム
- 1.のラリーにボーストを自由に入れて展開を作っていく
- ・意識することは次の3つ
- ⇒ストレートとボーストの使い方
- ⇒状況に応じたポジション
- ⇒ラリーの主導権を握るために何を行うのかを考え実行する
- ⑥ムーブメント練習
- ・ローテーションでのゴースティング(5分間1本)
- 所感:今回は、学校の試験と重なってしまい人数が少なかったので、動きを控えめにして考えることをメインとした練習を行った。
前回に引き続きムーブメントの練習を行ったが、動きの効率化とそれをスイングに繋げていくことがまだ理解できていないし行えていない。
ショット練習は1人打ちで、その後の練習に必要なものをそれぞれ行ってもらったが、そのショットが不十分だったため動きが入ると当然ミスが多くなってしまった。
ボールを打つということをオートマチックに行わずに、いかにひとつのショットを考え丁寧に打っていくのかを意識していってもらいたい。
今回は練習の中で、問いを投げかけてそれを自分自身の中で回答しプレーで表現してもらったが、最初の数ラリーはうまくいくも、ずれてくると修正ができないままになってしまっていた。それを数回反復して考えるということを学んでもらった。今後も動きの中での練習と止まって考えて行う練習を混ぜていきたい。