「国立競技場にスカッシュコートを!」署名活動報告-2012年2月29日報告・・・3月15日締切迫る!

改修予定の国立競技場へのスカッシュコート設置請願に関する署名活動にご協力頂きまして誠に有難うございます。第40回全日本スカッシュ選手権大会の会場から署名活動は始まり、現在も順調に署名数を増やしております。2012年2月29日現在の署名数をご報告致します。

平成24年2月29日現在の署名数は 6,178名 になりました。

2月は締切が近づいてきた事もあり、2月単独で3,539名の方からの熱い想いがこもった署名が沢山届きました。

目標の3万人にはまだまだ厳しい道のりですが、皆様の暖かいご協力に心より感謝し、御礼申し上げます。引き続き3月15日の締切までどこまで署名数を伸ばせるかが大切なポイントになりますので何卒お声かけをよろしくお願い致します。

既にご存知とは思いますが、国立競技場改修の為の調査費1億円の国家予算が予定されております。おそらく国内外への視察も行われると思われます。

(公社)日本スカッシュ協会では、国立競技場へのスカッシュコート導入を検討して頂く為に、岡山のマスカット球場とイギリスにある2つのスカッシュコートの視察をして頂けるよう、文部科学省にお願いしたいと考えております。

1つ目の岡山のマスカット球場は、2月25日(土)に地区支部長会議に出席、見学した皆さんから競技場スタンド下の有効活用のモデルケースとしてはピッタリであるとの声が多く聞かれました。
外国の方は日本の立体駐車場にビックリするそうですが、外野席のスタンド下のスペースにスカッシュコートを数面設置する事は、国土が狭い日本ならではの画期的なアイディアであると思います。
マスカット球場は公共の施設ですが、普段はスカッシュスクールや体験講習会等も開催されて年間1万3千人以上のスカッシュコート利用者があるとのことです。又、今回岡山オープンが開催されたように、国立競技場のスタンド下にスカッシュコートができれば、数々の華やかな国際大会を開催する事も充分に可能になります。
こちらの施設はこのプロジェクトにとって大変参考になると思いますので、文部科学省の視察団の方々には是非視察して頂きたいと願っています。

2つ目は、今夏に開催されるロンドンオリンピック時に渡英される視察団の方々に少し足を伸ばして頂き、イギリスでふたつの施設を視察して頂きたいと考えております。
まず、ロンドン北のバーミンガムでオリンピックの開会式の日まで開催される予定の「世界マスターズ」を是非ご観戦頂き、国際大会の演出や熱気、メディアの盛り上がりを目の当たりにして頂ければと思います。そして、最後に1時間程北上したマンチェスターにてスカッシュの本場、イギリスのナショナルコートを視察して頂きたいと強く希望しております。
このコートは2002年のコモンウエルスゲームズ(英連邦大会)の時に造られ、6つのスカッシュコートと1つのグラスコートがあります。6つのスカッシュコートの壁は全て動いて広い空間になり、床に引かれたラインによってバスケットやバレーボールのコートに変身するようです。更にグラスコートは油圧式になっており、アリーナの真中まで移動する事も出来ると英国協会から説明を頂きました。

さあ、3月15日までもう時間が少なくなってまいりました。全国各地で岡山と同様の署名活動を展開して頂き、3万人の目標達成に少しでも近づけるようにご協力を頂きますように何卒よろしくお願い致します。

なお、スポーツクラブや公共の場所で署名をお願いする場合には、その場所の許可をとってから始めて頂きますようにお願い申し上げます。

国立競技場へのスカッシュコート導入は、日本全国へのスカッシュ普及が加速する第1歩です。皆様ひとりひとりの署名の積み重ねによって、日本のスカッシュは飛躍します。皆で一致団結して、日本のスカッシュの未来を築きましょう!

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*インターネットでの署名にご協力頂いて、署名用紙へのご記入がまだお済み出ない方は
こちらの署名用紙にご記入の上、ご郵送下さい。インターネット署名は国会請願への有効署名数とは認められておりませんのでお手数ですが署名用紙へのご記入を、よろしくお願い申し上げます。

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