ナショナルトレーニング12月西日本リポート

実施日:2011年12月17日(土)・18日(日)
実施場所:Jcourt(17日)マスカット(18日)
参加選手:
 17日 尾潟祐亮・尾潟祥太・矢上龍昇・杉本梨沙・丸茂珠樹
 18日 大段凛太郎・尾潟祐亮・尾潟祥太・郡司 颯・寺井達哉・中平百香
推薦参加選手:
 18日 川本佑士・砂本風賀・郡司栞那・山内桃代
コーチ:佐野公彦

<今回の主な目的>
①ドライブの精度と質の向上
②目的と意思のあるショットを打つ
③ドライブからの攻撃と守りのバランス

<所感>
2日間とも、普段見られない選手達と練習ができ、とても良い機会であったと思います。

ドライブの精度やそれに対する意識は、現在のナショナルジュニアの選手達と比較すると正直なところ大きな差はありますが、今回の練習の中で少しずつ意識が高まっていったことは選手のプレーを見て感じました。環境の差というものはある程度仕方のないことではありますが、練習への意識やモチベーションを高く保つことでそれはカバーできる部分でもあると思います。

練習の始めの方は、ただボールを強く打っていました。大きく速いボールを打つことだけが伝わってきました。また、相手の攻撃を意識することなくルーズボールを何回もだしていたり、逆にルーズボールを攻撃につなげられなかったりしていました。ドライブを正確に打つことにより攻撃できる場面が増えていき攻撃される場面が減っていき、それとは逆に考えずに雑にドライブを打つことにより攻撃される場面が増えてしまい失点につながってしまうということは海外でのプレーで痛感することになります。それを国内の通常の練習の中でどれだけ国際基準のレベルで意識して取り組んでいけるのかが海外での試合経験や練習を多く積めない日本のジュニアには必要なところであると思います。

関東での活動が中心になるナショナルトレーニングですが、今後は機会を作り関東以外での開催も進めていきたいと感じました。

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