場所：ヨコハマ スカッシュスタジアム SQ-CUBE
参加者：安藤優太・坂本圭士郎・安成翔太・石井愛夏・林 美音
担当者：佐野公彦
テーマ：フットワークのスキルアップ・考えた練習・ドライブのベースアップ
内容：以下の内容で実施
① ウォームアップ⇒フロントへの動き・バックステップ・サイドステップ・ターンを使ってのアップ。
② フットワークTR⇒アップで使った動きを使っての実戦的なステップエクササイズを行い、更にそれを意識してのフットワークを実施。
③ 練習①⇒２人組を作り、話し合って練習を考える。（テーマはバックコートの動きを身につけるための練習）
④ 練習②⇒ストレートラリーを行い、相手がボーストを打ったら前でドロップ。ボーストを打った選手は、それをストレートに打って逆サイドでラリーを続ける。４分×３セット実施。
⑤ ショット練習＆ステップエクササイズ⇒コーチの球出しで前からストレートを打ち込み、後方の選手がステップを使ってボールに合わせて動きボールを拾う。ストレートは『タイトに低く深く』を意識して、ステップワークはサイドステップを活用することがポイント。
所感：今回はアジリティではなくステップワークを意識してのアップ行った。正しいステップができなければボールに対して良いポジションには入れないし正しく打てない。そのために正しい知識を身につけていくことが必要となる。普段の練習や試合を見る限り、それが正しく行えているとは思えなかったこともあり、ある程度アジリティが向上してきたのでこのテーマを行うことにした。まだ雑で意識して動かせていない段階なので、少しずつ正確に行えるようにしていき、最終的には無意識に正しく行えるようにしていくことがゴールとなる。時間はかかるがジュニア段階で身につけておきたいスキルである。また、練習では、選手達にテーマを与えて自分達で練習を考えてもらった。普段与えられていることがほとんどなので難しい作業となったが、テーマや意味を考えて行う必要性を認識してもらいたいことが目的だったので効果はあったと思う。その後に、その内容を発展させて簡単なコンディショニングゲームを行ってもらった。 スイングだけでなく様々なスキルを正しく身につけていくことを今後もメインテーマとしていきたい。尚、安藤選手はコンディションの都合により別メニューで、股関節周りの動かし方の訓練を行った。