オリンピック追加競技候補ショートリスト入り!

東京五輪組織委員会による追加競技のショートリストが発表された6月22日(月)、無事リスト入りを果たした事を受け(公社)スカッシュ協会は、港区白金台のスパ白金のスカッシュコート内で記者会見を開きました。
参加者は、笠原一也会長をはじめとした役員に加えて日本のトップ選手9名が会見に参加。世界スカッシュ連盟会長ラマチャンドラン氏からショートリスト入りのコメントから始まり、笠原会長のコメントのほか、20社を超える報道各社の記者の質疑応答も含め、選手それぞれがオリンピック入りへの強い希望と、競技採用まで、さらなるアピールが必要と意気込みを述べるなど、あくまでも本番はこれからという心持ちが現れた会見でした。
今後の組織委員会の流れとして、8月7・8日には、世界連盟によるヒアリングが行われるが、同時に海外選手によるイベントも開催し、更なる競技入りのアピールを行う予定です。9月には東京五輪組織委員会から推薦種目として選ばれるよう、スカッシュへの益々の応援を宜しくお願い致します!

<世界スカッシュ連盟ラマチャンドラン会長からのコメント>(概要)

2020東京オリンピック・パラリンピック組織委員会がIOCへの推薦候補となるショートリストにスカッシュを含めて頂き、誠に感謝致しております。
私達はスカッシュが、オリンピックを魅力的なものにできると確信しています。
世界中でプレーされているスカッシュは、戦略的なスポーツであり、競技者の高い運動能力と競技性はもちろん、放映された場合の映像も非常に魅力的です。
私達のつながりと日本でのスカッシュの歴史は強く長く、2021年には(公社)日本スカッシュ協会は50周年を迎えます。東京は、史上最大規模のプロ大会を開催した実績もあり、現在では、渡邊聡美や机龍之介のように世界で大変活躍しているジュニア達もいます。
2020東京オリンピックは、彼らにとっても夢のメダル獲得を現実のものにする、最高の挑戦の時となるでしょう!

<笠原一也(公社)日本スカッシュ協会会長のコメント>(概要)

多少の不安がありましたが、ショートリストにはいってほっとしています。
世界ではスカッシュをしていない国は少ないと言うくらいスカッシュは世界中に普及しているのです。東京でオリンピックに採用されたら、大きなコストをかけることなく、新しい競技で、世界のトッププレーヤーの対戦を皆さんに披露する事が出来ます。どうか東京五輪組織委員会に選んでもらえるよう、応援して下さい。

 

公益社団法人日本スカッシュ協会 記者会見

日 時 : 2015年6月22日(月)

場 所 : スパ白金 スカッシュコート(港区白金台1丁目1-18)

内 容 :  東京2020オリンピック競技大会追加提案種目ショートリスト発表を受けて

出席者: <(公社)日本スカッシュ協会>(JSA)

笠原一也(公益社団法人日本スカッシュ協会会長)
梶田幸子(公益社団法人日本スカッシュ協会事務局長)
潮木仁(公益社団法人日本スカッシュ協会常務理事)
宮城島真知子(公益社団法人日本スカッシュ協会常務理事)
足立美由紀(公益社団法人日本スカッシュ協会運営委員)
丹埜 倫(公益社団法人日本スカッシュ協会運営委員)

 

<選手>
机龍之介(iBEXスポーツ)
海道泰喜(順天堂大学)
小林僚生(米ロチェスター大学)
遠藤共峻(米ロチェスター大学)
林尚輝(専修大学)
清水孝典(SQ-CUBE PRO)
松井千夏((SQ-CUBE PRO)
渡邉聡美(SALMING)
杉本梨沙(順天堂大学)

スカッシュが、オリンピックの新しい歴史の扉を開きます!

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