東北支部より東日本大震災の復興状況報告が届きました

震災から1年が経ちました。
被災地の復興状況等はテレビ等でご覧になっている通り、まだまだ完全に戻るまでは時間がかかります。

東北スカッシュの近況としましては、おかげさまで1月に東北オープンを開催することが出来ました。
全国から皆さんに元気になった東北を見ていただこうと、集まった募金の一部をエントリー代補助として使わせて頂き、北は北海道から南は九州まで約250人の参加を頂きました。
その中でも今回の大会結果ページに写真がありますが、6名の新旧全日本チャンピオンがコート内外で大会に協力して頂き、会場は大いに盛り上がっていました。

東北のスカッシュプレイヤーですが、多くの社会人選手が多かれ少なかれ復興の影響で震災以前より多忙な日々を送っている事もあり、スカッシュコートが遠くなっているように感じられます。
そんな中、先日行われた全日本学生団体戦で東北大学が3位入賞の明るい話題を持ってきてくれました。最後まで諦めず頑張る姿に今後も大いに期待しています。

まだまだこの先も復興は続いていきます。
東北支部では、現在スカッシュの時間が取れずにコートから離れてる人たちも戻りやすい環境作りを大事にしていきたいと思っております。
今後ともよろしくお願いいたします。

日本スカッシュ協会 東北支部
柴田 亮介

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