「国立競技場にスカッシュコートを!」署名活動報告-2012年1月31日報告

改修予定の国立競技場へのスカッシュコート設置請願に関する署名活動にご協力頂きまして誠に有難うございます。第40回全日本スカッシュ選手権大会の会場から署名活動は始まり、現在も順調に署名数を増やしております。2012年1月31日現在の署名数をご報告致します。

平成24年1月31日現在の署名数は 2,639名 になりました。

家族全員の署名ばかりか、忘年会や新年会で署名を集めて頂いた方や、親戚が集まったお正月に署名を集めて頂いた方など、沢山の方々の思いが届きました。

目標の3万人にはまだまだ厳しい道のりですが、皆様の暖かいご協力に心より感謝し、御礼申し上げます。引き続き3月15日の締切までどこまで署名数を伸ばせるかが大切なポイントになりますので何卒お声かけをよろしくお願い致します。

既にご存知とは思いますが、国立競技場改修の為の調査費1億円の国家予算が決まりました。おそらく国内外への視察も行われると思われます。

(公社)日本スカッシュ協会では、競技場のスタンドの下の有効活用の実例として岡山のマスカット球場下のスカッシュコートを是非視察して頂ければと願っております。

また、海外の素晴らしいスカッシュコートも視察して頂ければ一層興味を持ってもらう事ができますので、世界スカッシュ連盟(WSF)やアジアスカッシュ連盟(ASF)を通じて日本協会から問い合わせています。折しも、ロンドンオリンピックの開会式の日に、スカッシュ大会の最終日を迎える「世界マスターズ大会」がバーミンガムで開催される予定です。最終日の熱戦を間近で観戦して頂けたらきっとオリンピック新競技候補であるスカッシュの魅力も視察の方々に伝わる事でしょう。更にWSFの推薦は、バーミンガムから北へ1時間程行ったマンチェスターにあるイギリスのナショナルコートが視察には最もお薦めだそうです。こちらのスカッシュコートは2002年に開催されたコモンウェルスゲームズ(英連邦競技大会)の為に造られ、油圧式で移動させる事が出来るのでグランドの真中に設置する事も可能との話です。もしも日本の視察の方々に国土が狭い日本での多目的活用が認められ、同様のスカッシュコートが国立競技場に設置されれば、各界から大きな注目を浴びる事は間違いありません。

2月4日から12日までは全国で「スカシュデー・スカッシュウィーク」の様々な体験イベントが開催されます。初めてスカッシュを体験される方も多いかと思います。国立競技場にスカッシュコートが設置されることをきっかけに全国にスカッシュコートが増えて、スカッシュをもっともっと気軽に全国どこへ行っても楽しめるようになる事を願っております。是非とも署名活動にご協力頂きますようにお願い致します。

また、全国各地で開催される予定のスカッシュ大会の会場でも是非とも積極的な署名活動を展開して頂きますようにお願い致します。スカッシュの魅力を良く知っている方々の力が目標達成実現への鍵となります。

なお、スポーツクラブや公共の場所で署名をお願いする場合には、その場所の許可をとってから始めて頂きますようにお願い申し上げます。

皆様が集めて下さったひとつひとつの署名の積み重ねが、国立競技場にスカッシュコートが設置される礎になります。

皆で一致団結し、日本にもナショナルコートの夢を実現させましょう!

―――――――――――――――――――――――――――――――

*インターネットでの署名にご協力頂いて、署名用紙へのご記入がまだお済み出ない方は
こちらの署名用紙にご記入の上、ご郵送下さい。インターネット署名は国会請願への有効署名数とは認められておりませんのでお手数ですが署名用紙へのご記入を、よろしくお願い申し上げます。

カテゴリー: JSAより, オリンピック新規競技Bid   パーマリンク