かねてより地区支部委員会から提案のあった、各支部および都道県選手権においてクローズ大会の活性化並びに大会参加選手の増加を目的として「地区選手権大会でランキングポイントを取得できるようにならないか」という案件につきまして、競技委員会にて検討、叩き台の作成、シミュレーションなどを行ってきました。 結果として現実性が高く、やってみる価値があるとの判断に至り、先日行われました地区支部委員会へ報告の上、全会一致で来年春より順次開催される各大会から適用することとなりました。
概略は下記の通りです。
１． 基点を6点とし、参加することでこの基点を取得できる。(初戦敗退でも6点)
２． 勝利するごとに基点が加算される。(1勝で12点、2勝で18点)
３． 全日本選手権本戦進出選手の参加人数によって基点に1～5点のボーナスポイントを加える。
引き続き詳細の検証と確認を行い、来年2月初旬までにはシステムとして公開できるように致します。 初めての試みであり、想定できない問題点も発生する可能性がありますので、細かな見直しや修正は行いますが、3年間は運用してみて、その後に継続する・抜本から見直す・または廃止とするかの検討をしたいと考えております。
またこの折に、関東地区において見解にばらつきのあった、選手登録地と参加都道県選手権大会参加資格についても明確にする予定です。方向としまして、選手登録地は在勤・在住・在所属クラブの中から選択できますが、参加できる都道県選手権大会は「その登録地および登録地が所属する地区支部選手権大会のみ」とすることで考えております。
以上
競技委員会