ナショナルトレーニング~8月28日(日)~報告

場所:ヨコハマ スカッシュスタジアム SQ-CUBE
参加者:金木礼仁・松本航太・安成翔太・平野未悠・緑川あかり
担当者:佐野公彦
テーマ:動作のスピードアップ・基本的なボールの捉え方・コントロールショット
内容:以下の内容で実施

①コートダッシュ⇒4種目各4セット合計16セット(30秒ラン・30秒休息)
②動作向上の種目でのサーキットトレーニング⇒5種目×4セット

③ショット練習1⇒2グループに分かれて別メニューを実施

・サイドウォールを使っての、基本的なボールを捉える練習を実施⇒①ドライブを使ってボールを真っ直ぐに捉えることを意識②ボレーを使って面を作り体より前でボールをコントロールすることを意識(金木・平野・緑川)

・ボースト/ストレートでドライブのコントロールを徹底的に意識(松本・安成)

④ショット練習2⇒2グループに分かれて別メニューを実施
コーチが球出しを行い、フロントからのストレートはフットワークを入れて動いている中でも強く、長いストレートを打つことを意識し、後ろからは前からのストレートをカウンターで長く打つことを意識した。(平野・緑川)
・ストレートラリーの中で、ストレートのコントロールを徹底的に意識した。(金木・松本・安成)
⑤実戦練習&ムーブメント⇒コンディションゲームとムーブメントの練習を実施
・コンディションゲームは、松本対他2選手でのストレート・ボースト・ドロップをメインとした2対1での条件付きゲーム(松本・金木・平野・安成)

・オープンスタンスを維持してのムーブメントの練習(緑川・金木・平野・安成)

※金木・平野・安成は、交代で2名がゲームを行い1名がムーブメントの練習を行った

所感:今回も速さをテーマしたトレーニングからスタートした。コート内でのランは、運動時間を少し長くし休憩を短くして運動強度を高め、回復系にも的を当てた内容とした。
ラン実施後に、様々な動作を入れてのサーキットを行ったが、走る動作は向上しているが、ステップを正確に行うことがまだ走りに比べると劣っているように感じた。動作もテクニックのひとつとして考えていき、引き続き取り組んでいきたい。
ショット練習はボールをしっかり正確に捉えることを意識して実施したが、ラケット面の使い方や捉えるタイミングなどはまだまだ改善ができるレベルである。また、もう1グループのストレートのコントロールにおいても細かい調整ができていなかったので、面の使い方を意識しながらスピンのかけ方も意識して行えるようにしていきたいと考えている。
全体的に向上はしてきているが、更なるレベルアップをしていくには基本的な動作とフィットネス、そして基礎技術の習得は避けて通れない状態である。次回のトレーニングまでに更に上のステップの練習ができるように日々の練習で意識を高めて行ってもらえるように話をした。

以上

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