ナショナルトレーニング5月26日リポート

実施日:2011年5月26日(木)
実施場所:ヨコハマスカッシュスタジアムSQ-CUBE(2面使用)
参加選手:遠藤共峻・林 尚輝・ミッチェル ベンジャミン・山崎真結・坂井日向子・渡邉聡美
コーチ:佐野公彦

今回の主な目的
①ドライブの精度と質の向上
②ドライブの戦術的使い方

コーチの所感
今回のメンバーでは遠藤選手の実力が抜けていたため、ショットの調整をメインのテーマとして取り組んだ。選手各々のレベルに合わせてアドバイスを行い、選手には常にアジアレベルを意識してもらうようにミーティングを含めて練習中にも言い続けた。

現段階では、ただショットを打つことが多く、ミスをした後も気付いていないことが多い。ドロップにしてもドライブにしてもその状況での使い方があり、その為には打ち方(ラケット面の使い方)が違うことも少しずつ覚えていってもらいたいと思っている。これを様々な状況下で使い分けて攻守にわたってバランスの良いプレーが出来るようにしていくようにすることが、当面の課題となる。

また、この部分をもっと自分自身で考えられるようにしていくことが普段の練習の中で必要であり、それが練習中の1つ1つのプレーを大切にしていき、試合中に考えられる選手になっていくことになる。次回は、アジアジュニア直前の練習になるので、実践的な練習の中で引き続き今回の内容にも取り組んでいきたいと思っている。

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