１２月２２日に行われたUSジュニアオープンの決勝戦、女子U19で渡邉聡美選手が見事優勝しました。
渡邉選手のGU19でのエントリーは、実年齢よりカテゴリーを挙げての参加、さらに昨年のU17、一昨年前のU15に続く3年連続優勝、そして3カテゴリ制覇です。
今大会90人のドローの中、渡邉選手は序盤から順当に駒を進め、準決勝は、第一シードを倒して勝ち上がって来たLakeesha Rarere選手（オーストラリア）を３−１下した後、決勝はエジプトのRowan Reda選手と対戦。
１ゲームは落とすも、始終集中を切らさず落ち着いた戦い振りで３−１で優勝を手にしました。
年を追うごとにレベルアップしているUSジュニアでのこの功績は、渡邉選手の成長が更に上回っていると感じられる大会でした。
男子U19では、机龍之介選手が序盤から1日2試合をこなしながら、準々決勝まで、１ゲームの平均失点４点という第2シードにふさわしい強さを見せました。準決勝では、アメリカのSean Hughes選手を大会初めてゲームを許すも３−１で下しました。
決勝では、第１シードのIsrar Ahmed選手と対戦。序盤の固さが見えた試合の流れで、3ゲーム目は流れを自分に引き寄せるも、格上をしとめるにはいたらず、残念ながら１−３で敗退、準優勝となりました。しかし128ドローの最上階で手応えを掴んだ机選手がますます強くなって行く事が容易に想像出来る大会となりました。
両選手はこの後1月2日からのブリティッシュジュニアに協会派遣選手として参加。
広島の大段凛太郎選手とともに、ジュニアオープン大会の最高峰に挑みます。
BU19 Final Ryunosuke lost to Ahmed,J 1-3(9-11,7-11,11-7,8-11)
GU19 Final Satomi bt Reda,R 3-1(11-7,8-11,11-3,11-9)
最終結果
渡邉 聡美 女子アンダー19 優勝
机 龍之介 男子アンダー19 準優勝
園部 大和 男子アンダー19 コンソレーションプレート
3回戦敗退
池田 悠真 男子アンダー11 コンソレーションプレート
3回戦敗退
