平成27年度西日本ジュニア合宿レポート

今年度の西日本ジュニア合宿はとても有意義なものとなりました。選手達のモチベーションが非常に高く、練習やトレーニングに取り組む姿勢は素晴らしかったです。今回のテーマは以下のとおりです。
①基礎スキルの向上
②アスリートとしての知識と行動を学ぶ
③スカッシュに必要なトレーニングの紹介と実施
④コート内のムーブメントの習得
初日は基礎知識の習得を狙いとして、ストレッチやトレーニング、コートでの動き方などに関する知識を得るために実技を交えながら勉強会を実施していきました。
その分スカッシュの練習時間は短くなりましたが、その分クオリティは上げて行うことができました。 2日目は、前日に行った勉強会の内容を使いながらコート内でのトレーニングを行うことができ、選手達は理論と実践を上手く結び付けることができたのではないかと思います。また、各選手の課題にも少しずつではありますがアプローチできたことも、2日連続で練習が行えたことによるメリットであったと感じています。加えて、シニアの強化指定選手の鈴木優希選手にスパーリングパートナーとして協力してもらい、高いレベルのボールを受けることができたことも大きな刺激になったと感じています。最後に、今回の合宿では様々な『なぜ?』を考えながら、ボールを打つことから動き方、戦術的な考え方までスカッシュに必要な基礎的な部分を頭で考えながら実践するという流れで、高い集中力で取り組めていましたので、それらを生かした各選手の成長に期待したいと思っています。

ナショナルコーチ 佐野公彦

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