ナショナルトレーニング〜7月19日(日)〜報告

場所:ヨコハマ スカッシュスタジアム SQ-CUBE
参加者:安藤優太・坂本圭士郎・安成翔太・石井愛夏・白石優友・林 美音・平野未悠・渡邉安佑未
担当者:佐野公彦
テーマ:ドライブの使い方とラリー時の意識の持ち方

内容:以下の内容で実施
1.ウォームアップ⇒アジリティを使った動作練習を兼ねたアップ
2.スピードトレーニング⇒コートダッシュ(運動に対し休みを2倍ないし3倍で完全休息を入れて全力で行った)
3.練習1.⇒フロントからのストレート(ボールを長く打ち自分が良いポジションを確保することを意識)※動画あり(グループにより内容を変更)

4.練習2.⇒練習1.に少しずつ動きを加えて実戦的な駆け引きを意識した練習(後ろからもストレートを使えるようにして、ポジションを取り合う意識を持って行う)※動画あり(グループにより内容を変更)

5.条件付きゲーム⇒練習1.2.で使ったショットを活用してのコンディションゲーム※動画あり(グループにより内容を変更)

所感:ジャパンジュニアが近いこともあり、動き方やスイング動作などの細かい部分はひとまずやめて、『ポジションを取ること』・『状況によりショットの使い方を変えていくこと』を意識した練習を実施した。
ただし、基本にストレートドライブをメインにしたのだが、精度が低く、長く打つ事はできるが長さの調整やコースの使い分けには至っていなかった。もっと基礎的なアプローチが必要ではあるが、試合前ということで現状のレベルで行える戦術的な部分を意識しての練習は必要である。
後半は、少しずつ意識できてきたようにみえ、特にカテゴリーが下の女子グループのラリーは意図を感じられるようになっていた。また、打つことに対して、後ろからのドロップなどボールに対してのポジション取りやラケットの正確な操作などを求められるスキルが不足していることが顕著に表れた練習となった。
ラケットを振ることをレベルアップさせていくことも必要だが、動きの質やラケットの正しい使い方を身につけていく必要性もかなり高いと感じた練習だった。
坂本選手は、コンディション不良の為、別メニューにてスイング動作と習得と股関節と体幹の使い方を訓練した。

以上

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