ナショナルトレーニング 2015年4月26日 レポート

実施日:2015年4月26日(日)
場 所:ヨコハマ スカッシュスタジアム SQ-CUBE
参加者:安藤優太・坂本圭士郎・松本航太・安成翔太・白石優友・林美音
担当者:佐野公彦
テーマ:アジリティ強化・股関節の使い方学習・ストレートドライブのベースアップ

内容:【ウォーミングアップ】
1.コート内でのジョグ3分
2.ラダーとマーカーを使ったアジリティエクササイズ
3.エクササイズ&ショートダッシュ
4.股関節を意識した素振り(320スイング)
5.各自ストレッチ
6.ストレートドライブの練習(1人打ち⇒ペアで練習)
7.グループ別メニュー(ショット練習・ステップの練習)

※今後、トレーニングメニューを紹介していきます。練習や選手の指導の参考にしていただければと思います。

所感:前回同様にウォーミングアップでラダーやマーカーを使ってアジリティ系の動きを入れたエクササイズを実施した後、腿挙げや、ジャンプ動作などとダッシュを組み合わせて瞬発的な動作とボディコントロールの力を高めながら心拍数を上げるアップを実施した。
ここで感じたことは、前回と同じように体を自由に動かすことが上手くできないということであった。
その後は、股関節への荷重を意識して素振りを数種類行ったが足で踏ん張ろうとする動きや荷重とスイングのバランスがマッチしていないために非常にバランスが悪く強いスイングができない状況であった。
その後は、1人打ちでボールを真っ直ぐ打つ練習を基礎的なレベルから行ったが、ボールをラケットで捉えて真っ直ぐ打つことが不十分なレベルであり、そこから先の練習には発展できない状況であった。
しばらくはそこにポイントを置いて取り組んでいくことになると考えている。
また練習の中で、走る・身体を支える・ラケットを振るという基礎的な動作を身につけていく意識をもっと高めていかないとどんな練習をしても習得できるレベルが限られてくる。
後半、松本選手と安成選手は別メニューで実戦的な内容で練習を行ったが、練習の質を高めていくには目的意識を持ち続けることをもっとできるようになることが求められてくる。全体的に基礎的な動作や意識を身につけることが必要なので、その部分を徹底的に反復していく予定でいる。

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