五輪採用目指し会見でスカッシュをアピール!

5月16日、(公財)日本オリンピック委員会(JOC)記者クラブ主催によるオリンピック候補競技の合同記者会見が開催されました。この日は、ローラースポーツ、スポーツクライミング、スカッシュの選手や関係者が競技の魅力や2020年オリンピック採用に向けての取り組みをアピールしました。

スカッシュは、世界スカッシュ連盟(WSF)や昨年の全日本スカッシュ選手権大会の映像を流しながら説明し、選手、役員が全員で熱心な発表を行いました。
3度目の挑戦となるスカッシュは、男子テニスのロジャー・フェデラー(スイス)達も支持を表明し、185カ国・地域以上で約2千万人に親しまれ、5大陸全てに男女の世界チャンピオンが出ている世界的な普及度が強みである事、テレビ放映を意識して積極的にルール改正をしたり、4面ガラスコートでの演出、日本の国立競技場へのスカッシュコート設置請願についての取り組み等を説明した後、小林僚生選手達日本代表選手6名がオリンピックに向けての意気込みを語りました。

全国各地の新聞は「五輪にスカッシュなどがアピール 20年採用候補」とスカッシュを筆頭に挙げたタイトルで紹介し、「五大陸すべてで男女の世界王者が出ているバランスもあり、勢いを感じている」という潮木選手強化委員長や酒井佑季選手の「その時は30歳になっているけど、絶対に出たい」等のコメントが掲載されました。また、NHKニュースでは小林僚生選手が「新競技に採用されたら全力を尽くしてメダルを獲る」と語ったシーンが放映されました。

記者の方々からは「スカッシュは積極的に取り組んでいるようなのでかなり有力候補だと思うから、IOC理事会後の記者会見等の対応を教えて欲しい」との声が多数寄せられました。
2020年オリンピック競技入りは日本のスカッシュ飛躍の絶好の機会となります。
5月29日のIOC理事会に向けて、引き続きソーシャルメディアを通じてのスカッシュ支援にご協力頂きますようにお願い申し上げます。

※<5月16日合同取材会出席者リスト>

※5月21日には野球・ソフトボール・空手等の合同会見開催予定。レスリングは別途単独会見予定。

撮影風景(小林選手(左)と杉本選手)

3競技の選手

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