世界女子スカッシュ選手権団体戦 in フランス TEAM JAPAN 健闘!応援ありがとうございました。

世界女子スカッシュ選手権団体戦は1979年にバーミンガム(英国)で開催されてから今大会で20回目となった。日本チームは、バーミンガム、1987年にオークランド(ニュージーランド)大会に初参加し、2008年カイロ(エジプト)大会では現日本チャンピオンの小林選手が初代表として参加し、今大会の開催国フランス(8シード)に惜敗するも、12位となり、それが過去の最高順位であった。

開催地パリ迄直行便で約12時間、時差も8時間あり、現在英国を拠点としている小林選手のアドバイスにより、通常遠征より1日早く現地入りし時差ボケ対策をしたり、直前練習を2日間大会会場で調整して大会に臨んだ。
大会は予選リーグをフランス(5シード) 香港(4シード)には敗れたがスペイン、ドイツに勝ちグループ3位で9〜12の順位戦に進み、9シードのインド10シードのカナダには敗れたが11シードのオランダに勝ち過去最高順位の11位で大会を終了した。

大会全般を通して小林、渡邉、杉本は安定した力を発揮してくれた。特に最終戦、小林は元世界2位、渡邉は現在世界41位の選手に勝利した。また杉本は敗れはしたが世界114位と接戦を演じた。酒井選手はフランス戦1試合のみの出番となったが、世界レベルの選手と対戦したり試合観戦し自ら体感した経験を大いに今後に生かして欲しいと思う。

日本代表チーム監督 潮木 仁

詳しい対戦結果は「遠征リポート速報」からどうぞ。
http://www.squash-japan.org/national-team/national-report

この遠征は日本スポーツ振興事業助成金をうけた活動です。

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