今年は香港から選手2名U19女子のTsang S. Kei選手(写真左)、U19男子Leung C. H. Henry選手(写真中)とAngielo Wongコーチ(写真右・元選手)が参加してくれています。
その香港のLeung選手をまじえたU19男子準々決勝がたいへん白熱した試合となりました。
■佐野実行委員長と小川副実行委員長のレビュー
第1シードの小林選手(ジュニア日本代表)と対戦した仙台の菊池選手は、震災の影響にも負けず、前回よりもレベルアップしたスカッシュを見せてくれた。
小林3−0菊池 11-5,11-6,11-5
第3シードの遠藤選手(ジュニア日本代表)とU23チャンピオンの鈴木選手の対戦は、鈴木選手のパワーアップしたドライブに遠藤選手が押されて本来のプレーができなかった。鈴木選手はU23に優勝してから、とてもプレーに自信がついて来ている様に見られた。
鈴木3−0遠藤 11-2,12-10,11-7
海道選手(ジュニア日本代表)は第2シードのLeung C. H. Henry選手(香港)の正確なドライブとワーキングボースとに動かされエラーを誘われた。しかし海道選手は以前に増してドライブにパワーが付いて来るなど確実に成長しており、今後が楽しみである。
Leung C. H. Henry3−1海道 7-11,11-5,11-8,11-3