国際的なルールの規制により2018年4月以降の日本スカッシュ協会公認大会におけるフルレングス(腰から足首までをカバーする)高機能タイツおよび高機能スリーブ・シャツの着用を禁止する。
ただし、四頭筋、ハムストリングスをサポートするもの、手首から肘までをサポートするもの及び肘のみをサポートするものは着用が可能とする。
※フルレングスとはモモとヒザの部分が分かれていないもので、ひざ下より下までつながっているものを言います。(写真参照)
●競技ルールへの適用
試合中に本タイツ、シャツを着用していたことが発覚した場合、当該の選手を負けと扱う。
●適用範囲
選手権大会、オープン大会の選手権クラス、全日本選手権大会、全日本選手権大会のマスターズクラスフレンドシップクラス、全日本選手権以外のマスターズクラス(マスターズカーニバルを含む)は対象外とします。
●使用不可(例)
●使用可(例)
競技用服装規定
2010年4月1日より男子のスカッシュ競技者の服装規定を以下のように変更し、一部の襟無しシャツの着用を認めます。
男性の競技ウェアは、半袖のゲームシャツ(上下がコーディネートされた襟無しシャツ*を含む)、ショートパンツ、ソックスと競技用シューズとする。禁止される服装は、トレーナー、薄手の運動用パンツ、ランニングパンツ、スパッツやレギンスなどの体のラインがはっきり出る物のみの着用、 ドレスシャツ(Yシャツなど)、Tシャツとする。
女性の競技ウェアは、上下コーディネートされたもの着用とする。
*要件を満たしていても広告宣伝のみが目的で作られた木綿Tシャツは認めない。
参加賞のTシャツは競技委員会の許可によりその大会に限り着用を認めるものとする。
競技服装規定についての下記付則を平成 22 年10 月1 日より施行いたします。