ナショナルトレーニング6月16日リポート

実施日:2011年6月16日(木)
実施場所:ヨコハマスカッシュスタジアムSQ-CUBE(2面使用)
参加選手:遠藤共峻・海道泰喜・小林僚生・山崎真結・坂井日向子・渡邉聡美
コーチ:佐野公彦

<今回の主な目的>
①ドライブの精度と質の向上
②フロントコートの使い方
③アジアジュニア前の実践練習(条件付きゲーム)

コーチの所感
今回参加の6名のうち4名が来週からのアジアジュニア個人戦に参加するため、強度的には低めの練習とした。

メインのテーマは前回同様に『ドライブを正確に使う』であった。1つのミスでも練習を止めて注意を与えることも多く、今の段階ではできなくても意識し続けることを求めた。これはシニアでも言えることだが、国内では大きなミスとは言えないコントロールミスであっても、アジアや世界では流れを一気に変えてしまうミスになってしまう。それをジュニア世代から意識させていくことは今後の為に非常に重要であると考えられる。そんな中でも男子の3選手は高い意識で行えていたが、女子の3選手はルーズボール、そしてティンを叩くミスが多く、まだまだ意識改革が必要であると思われる。

小林・遠藤・山崎・渡邉は今回の意識をアジアジュニアにおいても持ち続けてもらいたいと思う。また、それに参加しない海道・坂井も香港ジュニアへは協会派遣選手としての参加になるので、そこで同じ意識で挑んでもらいたいと思う。ナショナルトレーニングも2回が終了した。次回はもう少し参加選手を増やす形で開催を予定している。そして、震災後中断していた『NT募金』も7月から再度募集のお願いを検討している状況である。

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