東京五輪「スポーツ・ラボ」に向けて、スカッシュGO!

本日、国際オリンピック委員会(IOC)の総会にて東京五輪の追加5競技の実施が正式に決まりました。歓喜に湧く5競技には心から祝福の意を表します。
追加競技採用とはなりませんでしたが、スカッシュなどの競技の実験的公開競技についてもいよいよ東京組織委員会にて検討される事を期待します。IOCの「アジェンダ2020」にはオリンピックの入門プログラムとして「スポーツ・ラボ」の実施が明記されています。次なるオリンピック競技として日本のスポーツ界に名乗りをあげ、日本中の皆さんに新しいスポーツを知って頂く絶好のチャンスです。
「スポーツ・ラボ」の開催は、1ヶ所実施とは限りません。自治体や協賛企業の応援があれば、日本全国の地域起こしとしての実施も可能です。スポーツ・ラボの実施が正式に決まりましたら(公社)日本スカッシュ協会では開催地の公募を予定しています。日本各地での東京五輪を盛り上げるイベントの一環としてスカッシュの実験的公開競技「スポーツ・ラボ」開催の実現を是非応援して下さい。

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◆スカッシュの若手選手は確実にオリンピックのメダルを目指しています。
7月に開催された「香港ジュニアオープン」では、机龍之介選手(順天堂大学)と渡邉聡美選手(メッドサポートシステムズ)が揃ってアンダー19部門で優勝しました!そして、両選手ともポーランドで開催されるWSF世界ジュニア選手権大会の個人戦に参加します。昨年日本人発のベスト16の記録を残した机選手は、現在世界ジュニアランキング4位で、今年は5/8シードでスタート。ジュニア時代の集大成にふさわしい活躍を期待します。17歳にして2度目の世界に挑戦する渡邉選手は、この一年で心身共に強靭さを増しました。二人とも私達の期待に応えるべく大舞台に上がります。

◆国内では、来る 8月17日〜20日に海外9ケ国の選手を迎えて「第30回ジャパンジュニアオープン」がヨコハマスカッシュスタジアムSQ-CUBEで開催されます。海外の選手と渡り合うジャパンジュニア選手を是非応援してください。

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