ナショナルトレーニング~6月26日(日)~報告

場所:ヨコハマ スカッシュスタジアム SQ-CUBE
参加者:安藤優太・石井寛也・金木礼仁・松本航太・安成翔太・林 美音・平野未悠
担当者:佐野公彦
テーマ:動作のスピードアップ・ストレートとドロップでラリーを作る
内容:以下の内容で実施
① コートダッシュ⇒4種目各4セット合計16セット(20秒ラン・40秒休息)

② ジャンプ系トレーニング⇒4種目各1セット合計4セット(20秒ジャンプ・40秒休息)

③ ショット練習⇒2つに分かれてローテーションで行う

・ストレートラリー(3人組と4人組に分かれて)⇒ダッシュで疲れている状態でペースが上がらないようにゆっくりした長いストレートを使いミスなくローテーションで続ける
④ 実戦練習⇒ストレートラリーにストレートドロップを入れての縦のラリー
・ストレートドライブ&ドロップ⇒ストレートラリーで相手よりも前でボールを打つことができたらドロップを使うことができる
※常に相手より前に立つことを狙いストレートを使い分ける。その中でチャンスを作りボールを動かしていくことを意識していく
⑤ コンディションゲーム⇒2面3人ずつ分かれてコンディションゲーム

・ ④の実戦練習にドロップに対してクロスを選択肢とし前面を使ってのコンディションゲームを実施⇒クロスに対しては逆サイドに待機している選手が対応する
条件1.ストレートはショートラインを2バウンド目が超えればどんな長さのボールでも良い
条件2.相手よりも前に立って打つときはドロップを使うことができる
条件3.ドロップに対してはストレート又はクロスで対応
※松本選手はコーチと別メニューを実施

⑥ 持久系エクササイズ

所感:今回も速さをテーマしたトレーニングからスタートした。
スピードトレーニングは、可能な限りフレッシュな状態で取り組みたいので、今後も前半に強度の高いスピードアップをターゲットとしたトレーニングを行っていく。
ショットに関しては、ストレートをどう使うかを考えながら相手より良いポジションを作りそこから攻めていく意識を持って行う練習を実施したが、ストレートが有効に使えておらずに、チャンスメイクがまだできていないと感じた。
また、チャンスが訪れた時の対応も冷静さにかけて、そこでのミスが目立っていた。今後も、1つのショット(今回はストレート)でラリーを作ることができるようにしていきたいと思う。
松本選手は、途中から別メニューとしてコーチとのフィードでストレートラリーでのポジショニングとフロントに仕掛けられたボールへの対応をテーマに練習を行った。全体的に、リアクションの速さと正確性、そしてショットの正確性が必要であると感じた。数ヶ月は、動きはスピードアップを、ショットは状況に合った使い分けをテーマとして取り組んでいきたい。

以上

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