ナショナルトレーニング~9月13日(日)~報告

場所:ヨコハマ スカッシュスタジアム SQ-CUBE

参加者:安藤優太・坂本圭士郎・安成翔太・石井愛夏・林 美音・平野未悠

担当者:佐野公彦

テーマ:動作訓練・ドロップとドライブ

内容:以下の内容で実施

1.各自ウォームアップ⇒10分後にダッシュを行うことを前提としたアップ

2.コートダッシュ⇒コートの縦を20秒×6セット

3.ステップ練習⇒サイドの動き・前後の動き・ラダー

4.練習1⇒フロントコーナーでドロップ/ドロップ(2人1組)

5.練習2⇒3組に分けてローテーションで実施

 ・2人でストレートラリー(長いボールを打ち続ける)

 ・1 ボースト/2 ドロップ&ストレート⇒ボースト/ドロップ/ストレート

 ・コーチの球出しでドロップ5球(打った後のリカバリーを意識して)

6.フットワーク⇒マーカーを4つ置き1人が自由に動き1人がそれをコピーする

所感:アップに関して説明を加えて実戦を交えながら進めた。今回もダッシュから入りフレッシュな状態で強度の高いものを行うようにした。アップの不足なのか体力的な問題なのか動きが急激に悪くなる選手がいたが、運動強度的にはそれほど高くなかったことを考えるとアップの方法も体力的な部分も改善が必要だと感じた。今回はドロップを多く取り入れ、ラケット面を意識してコントロールすることを体験してもらった。ただ小さく低く打つのではなく、その場面にあったラケットの使い方や身体の使い方を考えることが必要であることを意識してもらいたい。また一定の動作を反復することで各選手の集中力も課題であることが明確になる。体力的にきつくなってくると一気に動きやショットが雑になることがそれを象徴している。こういった部分の改善も行うことで限られた練習を大切にすることができると思うので、前回行った『練習への意識の持ち方』と並行して『ひとつひとつのプレーを考え大切にする』ことも継続していく必要があると感じた。

以上

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