WSFレフリーミーティングからのお知らせ

去る1月にNYで行われたWSFレフリーミーティングより、議題に上がった内容から、重要な再確認事項として以下の通達がありましたのでお知らせします。

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全ての選手、審判へ、

全ての選手とレフリーにとって試合を可能な限りスムーズに試合を進め、競技のイメージや、観やすさ、分かりやすさの向上に努めるとこは、目標であり責務である。

レフリーは以下の点を考慮するものとする:

・打ち終わったプレイヤーがボールへの進行ラインをクリアにしているか見極める。クリアにしていなかったり、しようとしなかった場合はストロークが相手に与えられる。

・これから打とうと進行してくるプレイヤーが正しいラインでボールへアプローチしているか見極める。不適当なラインで進行している場合はアピールがあってもノーレットが与えられる。

・ボールを良く見て、プレイヤーにとって最善のラインはどうかを認識すること。

以上は特にコート前方でよく起きる事態である。

・ラリー中、大きな影響のない接触や妨害、取りに行く姿勢が十分と思われない場合はノーレットとする。

・またレフリーには、フロントウォールへの妨害においてチープストロークを与えない事を推奨する。

以上はこの9カ月の間レフリーが顕著に務めてきた方向性だが、今回のミーティングで改めて強調された点である。
もし実際の状況とルールと照らし合わせたい場合は、「The Call」に http://www.worldsquash.org/のRefereeの欄から動画にアクセスして確認して下さい。

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