4月1日公益社団法人としてスタート*会長よりご挨拶

本日、登記を申請し、正式に公益社団法人日本スカッシュ協会として発足致しました。藤ヶ崎会長よりご挨拶申し上げます。

*移行に伴い、定款、運営規則等に一部変更があります。選手の皆さまに直接関わる競技に於ける規則やコーチ・レフリー認定規則等の変更はございません。定款や規則等はこちらをご覧下さい。

協会創立40周年を迎えて
—————-「公益社団法人日本スカッシュ協会」発足————————

公益社団法人日本スカッシュ協会
会長 藤ケ崎 訥美

東北関東大震災の被害に合われた方々に心よりお見舞い申し上げます。一日も早い復興を祈念して止みません。

日本スカッシュ協会は平成23年4月1日をもちまして「公益社団法人日本スカッシュ協会」として発足の運びとなり、創立40周年に新たな歴史が大きく刻まれました。

昭和46年に世界スカッシュ連盟(WSF)の承認を受け設立以来、多くの皆様のご支援ご協力で日本全国のスカッシュ競技を統括し、国際的なルールに則ったスカッシュ競技の普及、競技力向上、競技大会の開催、その他振興の為の事業を進めてまいりました。この度の認定を受け、公益法人の使命である「不特定多数の方の利益の増進に寄与する」事業にこれまで以上に力を入れ、日本のスカッシュの更なる普及とより良い環境作りに取り組んでまいります。
スカッシュはアジア競技大会や東アジア競技大会では既に正式競技ですが、世界連盟と私達の最大目標はオリンピック競技大会への競技入りです。そのためには競技の知名度を上げ、普及率を上げる事が求められます。4面グラスコートを使っての華やかな国際大会開催や、スカッシュに関心をもった方が気軽にプレーできる公共コートを増やすなどを考えております。競技人口の拡大により既存のコートも活性化し、若年層の拡大を図り、そしてオリンピック正式競技となった暁に活躍できる日本人選手を育成して行く所存です。
「公益法人」としての活動は、社会的な信用が増す事は勿論ですが、税制面でも優遇され、お寄せ頂くご寄付も所得税の減免税措置が受けられます。どうかこれまで以上にご支援・ご協力を賜りまして、日本のスカッシュを一緒に育てて頂けますように心よりお願い申し上げます。

最後になりましたが「東北関東大震災スカッシュ復興募金」にご協力頂きました皆様に厚く御礼申し上げます。今こそ、日本を元気にするのはスポーツの力です。引き続き復興募金にご協力を賜りますよう、何卒よろしくお願いいたします。

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