大会会場利用上のルール」に違反した参加者への罰則規定について(2003年4月1日付)

(社)日本スカッシュ協会(以降当協会)は大会開催時に「大会会場利用上のルール」を違反した参加者(当協会会員)に罰則規定を設ける事にします。
これらの規定は当協会に公認大会、承認大会が対象となり「大会運営ルール」の内規として定め、2003年1月1日より運用します。
本規定は大会主催者が大会会場としてコートを借りる際、貸主であるスポーツクラブ及びその会員等に迷惑を掛ける事なく円滑な大会運営を執り行うためのものであり、またスカッシュの品位を損なわないで大会運営を行うためのものであります。
「大会会場利用上のルール」は大会会場により異なる場合もありますが参加者は自己責任においてそれを確認して、遵守しなければなりません。
主だった「大会会場利用上のルール」を列挙します。

1. 会場内での飲食について
飲食ができる場所が指定されている場合、持込みを禁じている場合があります。
2. 駐車場の利用について
大会参加者の駐車場利用を規制している場合があります。
3. ロッカールーム利用について
大きな荷物(ラケットバック等)の持込み規制する場合があります。
また、ロッカーの使用をシャワー時のみに規制する場合があります。
4. 使用施設の制限について
トレーニングジム、マシン、サウナ等、使用できる施設を制限している場合があります。
5. その他一般常識を逸し、公序良俗に反する行為。またはスカッシュの品位を損なう行為。

「大会会場利用上のルール」を違反した大会参加者(会員)には以下の処分が下される場合があります。これらは大会パンフレットなど記載されていなくても悪質な場合は同様の処分の対象になります。

【大会運営ルール 内規】
・「大会会場利用上のルール」を違反した参加者への罰則規定について
1. 大会開催中であれば大会主催者の権限において参加大会の失格処分に処することができる。(ポイント等は一切与えられません)
2. 大会終了後であっても違反の事実が認められる場合は大会主催者のレポートを元に執行部の決議によりポイントの減額等の罰則に処します。
3. 悪質な場合は大会主催者のレポートを元に執行部会の決議により、以降大会の出場停止処分、当協会の退会処分などの厳罰に処する場合もある。

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