ミロ2011遠征リポート-8

6月5日 大会最終日
2011ミロ公式最終結果PDF

・杉本梨沙 beat Shi Yuan MAO(SIN)9/16 3-0(13-11.11-9.11-8) ➔最終結果9位
・渡邊聡美 lost Yuk Han Zoe Foo(MAS)3 1-3(7-11.10-12.11-6.9-11) ➔最終結果4位
・遠藤共峻 beat Mohd Amir Farhan AMPANDI(MAS)5/8 3-1(11-8.11-5.8-11.11-8) ➔最終結果7位

杉本は当然の結果である。1ゲーム目大量リードしてからのタイブレークは問題だが、
各ゲーム相手のペースに乗せられそうな所をしっかり踏ん張り勝利した。やはり本戦での勝てる試合の取りこぼしが本当に痛かった。この大会を最後にペースの調整で乱れてしまう事は無いと肝に銘じるはずである。

渡邊は残念ながらシードを上げる事は出来なかった。が、課題はしっかり見えたと思う。
先ずはその成果を今月のアジアジュニア選手権での結果に期待したい。

遠藤は初出場で7位。シードは守った事にはなるが、本当ならば第4シードにも過去勝利している事を考えても、昨日勝ってきちんと5位を獲得して欲しかったとは思う。遠藤選手のみこのままペナンへと移動するので、そこでの活躍を期待する。

<渡邊選手のコメント>
今日の試合はミスがまだ少なかったですが、昨日の試合はミスがすごく多かったです。もう少し自分に自信をもってプレーをできるようになりたいです。あとは、スコアをおぼえてられるようになりたいです。

日本チーム最終結果

・海道泰喜➔19位タイ
・遠藤共峻➔7位
・尾潟祐亮➔21位タイ
・矢上龍昇➔25位タイ
・山崎真結➔11位タイ
・杉本梨沙➔9位
・渡邊聡美➔4位

今回は人数こそ少なかったのですが、相対的な成績は満足のいくものであったと思いますし、ここ数年ミロ・ペナンとジュニア遠征を続けてきた成果が見れた大会であったのではないかと思います。今後、もっと広く日本のジュニアに参加の機会を与えられれば、世界で活躍できる選手はきっと増えますし可能性は大きく広がると感じます。
是非一度ご参加頂ければと思いますので、興味のある方は各コーチや私を始め強化委員・協会までお問い合わせください。

明日早朝、遠藤以外は香港経由で日本に帰国します。
海道・杉本選手は帰国後すぐに東アジアスカッシュ選手権でマカオへ。また、その後19日からは遠藤・山崎・渡邊・杉本選手は、小林・郡司らと一緒にアジアジュニアでヨルダンへと遠征に向かいます。遠征続きで、時差も有りますしコンディションを調整するのは大変ですが、次の目標を達成する為にも先ずはしっかり休んで、気持ちを切り替えて臨んで欲しいと思います。

ミロ遠征監督 足立美由紀

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