アクションプラン

2004 年、社団法人日本スカッシュ協会はJOC(財団法人日本オリンピック委員会) の正規加盟団体となりました。この時にJOC の選手育成モデル事業であるゴールドプランを導入し、世界と伍して戦ってゆく事を目標の一つに掲げ、協会組織の強化と選手強化を基軸に、スカッシュの普及を目指す事になりました。そのための行動指針として、「スカッシュ・アクションプラン‘04」が策定されました。

*ゴールドプランはJOC公式サイトの選手強化からご覧頂けます。


アクションプラン概要(抜粋)

「最初に理念を語ろう」

進むべき道程の確かな標を構築する力を育みながら、そこから生まれる課題の共有を目指して、夢を言葉にし、活動にしてゆきます。運動を推進するにあたり、二つのキーポイントが必要です。

皆の心を開いて目標に向かう決意「オープンマインド」、そして行動計画「スカッシュ・アクションプラン‘04」の策定です。

明確な行動計画のもとに皆の心が開かれ、合意し、全てがプレーヤーのために形成されてゆくことがポイントとなります。この行動計画の中心的考えは「一貫指導システム」で、ジュニアからシニアまで、最善の指導を受け、世界と戦う力を培うシステムを構築しようというものです。


世界で戦える選手を作る、この理念のもとに7年間。そして日本の力は少しずつ確実に向上してきています。2008 年からはオーバーエイジ(30 歳以上)を含めてより実践的に選手育成を行う「ナショナルチーム強化プロジェクト」を新たに策定し、選手強化を図っております。

競技力を高め、世界でより力強く戦い、スカッシュ競技の認知度を高めて普及につなげてゆく。この理念のもと、選手強化を今後も推進してまいります。このためには皆様のバックアップが欠かせません。是非アクションプラン募金という形で応援して頂きます事をお願い申し上げます。

*「スカッシュ・アクションプラン‘04」は冊子にまとめられており、協会事務局で販売しております。 詳しくはこちら