ジャパンジュニア終了御礼とフォトギャラリー

第24回ジャパンジュニアオープンスカッシュ選手権大会終了御礼

佐野公彦大会実行委員長

今年も無事に大会が終了しました。3日間共に暑い中での開催でしたが、試合の内容もとても熱い大会となり、特に初日はジュニアの大会としては異例の2時間遅れでの終了となりました。これは1回戦から接戦の試合が多くあったことが理由として考えられ、全体のレベルが上がったのは確かですが、特に低年齢のカテゴリーのレベルアップが大きかったと感じています。

2日目以降はアンダー15・17・19でも白熱した試合が多く、海外勢と日本人選手の対戦も注目を集めましたが、その中でもアンダー19男子の準決勝・決勝はシニアレベルの戦いが繰り広げられ、観戦をする他の選手達からは歓声と驚きの声が聞こえてきました。その他のカテゴリーも全日本ジュニアの時とは違うカテゴリーで参加している選手もいて、新しい展開が見られた大会でもありました。一方、女子では混戦が予想されていたカテゴリーで、各第1シードの選手が力の差を見せつけ勝利を掴み、基礎的な部分での差と経験の差を証明した大会でもありました。

また、今年はマレーシア遠征・アジアジュニア・世界ジュニア・香港ジュニアとジュニアの選手にとっては非常に経験を多く積める1年でありました。その経験での成長を見せてくれた選手もおり、協会として派遣をしたことが有意義になっていることを確認させてくれた大会になりました。

この大会も今年で24回目を迎えましたが、初めて実行委員長を務めさせていただき、至らぬ所を多くの方の力で支えていただきました。そしてこのようなジュニアの大会では、引率のコーチの方や保護者の皆様のご協力のもとに成り立っている大会であることを再確認させてもらいました。まだまだ修正していかなければならない部分が多いと思いますが、今年の大会で得た改善点に積極的に取り組んでいき、来年の大会は今年のそれよりも『子供達にとって、より良い経験ができる大会』にしていきたいと強く思っております。

*諸事情でウェブサイトでの公表が大変遅れてしまいました。参加者並びに関係者の皆さまに深謝いたします。このフォトギャラリーで掲載している写真は、小林海咲全日本チャンピオンと小林勝司氏に撮影いただきました。この場をお借りして御礼申し上げます。(広報担当)

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